税理士事務所の仕事は、会計税務の専門家の立場から、税務書類の作成や日々の相談業務などを通じて、地域社会に根差す地元企業・個人事業主に寄り添い、支え続ける仕事です。
右のデータからもわかる通り、企業をサポートする数ある職業・団体の中でも、税理士は経営者にとって最も身近な相談相手であり、一番の支えとなる存在となっています。
そして、そのような存在となるためには、財務の数字を基に、現状の会社の状態を説明し、適宜適切なアドバイスを行うことが必要不可避となります。
さらに、財務・会計・税務の面での知識とその説明能力はもちろん必要となりますが、メインとなる財務等の知識以外にも、給与計算・労務・保険・不動産・法律など、事業を行う上で生じるあらゆる諸問題に関する知識が必要となってきます。
ただし、最初からこのような能力が身についていることはほぼありませんし、私自身まだまだ勉強中の身です。
だんだんと知識を増やしながら業務を行う中で、3~5年ほどで一通りの仕事を任せられる状態になっていただき、その後も自己研鑽に励んでいただければよいと考えています。
そして、当事務所で提供するサービスによって、何よりもお客様(関与先企業様)の業績が少しでも向上するための助けとなり、地域経済を支える一翼を担うような事務所になりたいと思っています。
このような仕事にやりがいを感じ、向上心を持って仕事を行える方の応募をお待ちしております。
税理士・副所長 石塚乃奈子
表は中小企業庁:2020年版「小規模企業白書」 第3部第2章第4節 日常の相談相手の活用 (meti.go.jp)より抜粋